第69話<お袋の味>
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
……赤城さん、君には母親はおろか姉妹艦すら居ないんだよな。
それなのに鎮守府ではいつも「お姉さん」的な立場が多い。本人も責任感が強いし。結構、無理してるよな赤城さん。
僅かな休暇で小さな実家では大して御もてなしも出来ないが……少しでも「お袋の味」を堪能してくれ。
「では、私もご馳走になります」
祥高さんも、微笑みながら席に着いた。龍田さんも、それに続いた。
「ああ……」
各人、各様だな。
今宵は久し振りに平和な夜になったようだ。きっと先祖も喜んでいることだろう。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ