第六幕その十
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「届くわ」
「じゃあジュリアさんのお父さんとお母さんも」
神宝はジュリアのご両親を想像しました。
「あと少しで」
「そう、もうすぐね」
「あの蜂蜜をお菓子を楽しめますね」
「そうなるわ」
「いいことですね」
「いや、確かにね」
ここでこうも言ったジュリアでした。
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