第3話 ラミディア夢の痕
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夢落ちでした。
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第3話 ラミディア夢の痕
帝国暦470年11月30日
■オーディン ファーレンハイト邸 アンスガー・フォン・ファーレンハイト
娘の寝顔を、写しに寝室へ、かわいい寝顔でつい、頬ずりしたくなるが、此所は我慢。
カメラを構えて、シャッターを切る、フラッシュが点る。
いいね、次々にシャッターを切る、しまった、娘が起きてしまった。
「やあ、おはよう・・・・」
「父様でも、レディの部屋に入り込むのは、ルール違反ですー」
「ゴメンゴメン」
謝ってから退散した。
帝国暦470年11月30日
■オーディン ファーレンハイト邸 ラミディア・フォン・ファーレンハイト
ラインハルト達に撃たれたのか、瞑った目から閃光が見える、はっと目を開けると、父様が、写真を撮っていた。
父様がばつの悪そうな顔をして。
「やあ、おはよう・・・・」
というので、「父様でも、レディの部屋に入り込むのは、ルール違反ですー」
と言ったら。
「ゴメンゴメン」
謝ってから退散していった。
おはようございます、ラミディアです、いやー、とんでもない夢を見てしましました、アスターテですよ、宇宙艦隊副司令長官職ですよ、ラインハルトを顎で使えるんですよ、あげくに暗殺ですよ、厨二病みたいです。
今まで、読んできた2次小説を、チャンポンにしたような内容でした。
気分が悪いので、夢の内容も、保管しました。ほかに転生者が居るのかなー?
今朝起きて、何気なく父上が買ってきた雑誌の年号見たら、ええええええーーー、帝国歴470年でした、うわーーー、盲点だった、幼児の思考で、すっかり年号確認を忘れてた。
今年ラインハルト何歳なんだ? 帝国暦467年生まれだから、3歳・・・・・・・・私が4歳・・・・・それで、学年が9月から6月までだから・・・・・・・・・同学年じゃん!
と言うことは、あと1、2年で、母親が亡くなると、それを防げば、ラインハルトの覇業が始まらないんじゃないか?
問題は、何処に住んでるんだか、全く解らない、探しようがないじゃん。
ラインハルト・フォン・ミューゼルじゃあ、解らないし、父親の名前なんだったけかな?
なんとかチャンかンだった気がするが、クリスチャン違うな、アグネスチャン違う! アウシタン違いすぎ、チャンリンシャン洗剤じゃん!
解らないです、折角のチャンスなのに、手をこまねかねばならないとは、残念です。
頑張って、思い出せるようにしよう。あと一年はあるんだから。
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