第一章 ハジマリ
第29話 協力要請
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う告げるスキア。
柔らかな言い回しで放たれたその言葉には、天馬達、雷門メンバーに拒否権等存在しない事を知らしめていた。
円堂は拳を強く握ると、自身の後ろにいるメンバー達の方へと振り返る。
振り返ったその先には困惑や不安の色を隠せずにいるものの、それでも目の前の異形と戦う覚悟を決めた。真っすぐで真剣な瞳を持った少年少女達がいた。
「試合を受ける」……皆の表情から汲み取った決意に強く頷くと、円堂はスキアの方へと視線を戻し……
「……分かった。その勝負、受けて立つ」
真っすぐ、言葉を返した。
「それでは、準備と行きましょうか」
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