教員研修のヴァルキリー
毎度恒例のミーティングタイム×ゲンドゥルと会談
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ルフェイの問いにゲンドゥルは頷くが、魔法使い同士なのかすぐに打ち明けられたみたいで。英雄チームのゲオルグもだけど、術を封じる事については俺らには不要とされている。
「己の生涯をかけて高めてきた物を誰とも知らない悪疾な者に利用されるぐらいなら、一連の事件が治まるまで封じてしまった方がマシという事です。ルフェイさんやゲオルグさんは、織斑様付近に居る事で例えそうなっても解決しますがね」
「自分の力を他に悪用されては困るからか、僕も『禍の団』英雄派に居たなら他人に迷惑掛けても責任問題はあちらさんだと考えてしまう」
「今は一真さんの力になるようにしてるのですし、禁術やら隠された力を使ったとしても術者の記憶消去してしまいますから。私達の主は」
「そう言う事さゲオルグ。前なら制限されてたのを使い放題にしたのは俺らの力によってだ、なので敵魔法使いが居たとしても無慈悲で葬れ。外に出してしまう術式を取り込んで己の力にするのはいいが、敵側に渡る前に術式破壊しても構わんよ」
「織斑様の言い付け通りなら問題は無いでしょうが、堕天使組織グリゴリはアンチマジックについて研究が盛んだと聞いております。今回の一件、私達の術封印を堕天使に一任させて頂くのですが、織斑様はその辺り詳しいと聞いております」
「俺も一度行った事あるし、研究も結構進んでいると思うよ。月日が経ってるから大丈夫だと思うが、研究資金を蒼い翼に返せと一度言ったら真面目に研究してたから大丈夫だと思うよ」
グリゴリのアンチマジックは一度だけ行った事ある研究機関だが、詳細については随分前に視察で行ったんだが厳つい特撮幹部に関して余り思い出したくない事だ。
昭和設定満載幹部と雑魚兵士一団、アレから変わったかどうか知らんよ。それにルフェイとゲオルグは、俺が使う無効化を研究したがってたが全ての異能を無効化してしまう力。だがこれだけは悪用されたくないから仲間でも教えてない。
「己で封印処置後であっても拉致され催眠掛けられては破られてしまいますし、他術者に施しをもらった事で盗まれてしまう懸念もあります。ならば現状と異形、世界で信頼を高めている堕天使の研究機関なら良い妥協点となりますし、織斑様からも言ってもらえれば助かります」
「ま、アザゼルは今でも総督やってるからそこら方面の評判は高い。俺らが盟友と言うのが大きいと思うし、三大勢力同盟前までは悪の組織と言うイメージが強くても後ろ盾には創造神黒鐡が率いるCBや蒼い翼と言う大きなパイプ持ちだからな」
「同盟前で大きなパイプ持ち勢力は三大勢力のみとされて、今では自分達の技術提供しているから払拭してると思う」
「だなヴァーリ。今では俺らの技術提供と神器については俺やアザゼル達堕天使が詳しい、俺との仲介で和平前から神器研究について協
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