第四章
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「川も山も傍にあってね。田畑も一杯あるし」
「食べるものには困らないんだ」
「そう。だからずっとここで暮らせたんだ」
隠れ里としてだ。成り立っていけたというのだ。
「そうした意味ではいい場所だからね」
「そうなんだ」
「うん。多分今夜は」
彼はメニューのことも僕に話してくれた。
「山菜に野菜に鮎かな」
「鮎も採れるんだ」
「そうだよ。川の幸も豊富だからね」
そうしたことを楽しみにしてくれというのだった。その話からだった。
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