0141話『ドーバー海峡沖海戦・前哨戦その1』
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祈っていてくれ」
『わかりましたー……』
『素直に中継基地で補給を受ける事にするよー』
それで二人からの通信が終了する。
それにしても厄介だな。
おそらくギミックの場所なんだろうけど羅針盤がランダムらしく固定できないから何回も同じ方へと行ってしまい疲労が溜まっていってしまうな。
今度こそはという思いでみんなが下方の方へと行ってくれるのを祈っていると、
『提督! 下方への進路を確保できたわ! このまま進撃するけど構わないわよね!』
「ああ。ビスマルク、そのまま進撃してくれ」
『わかったわ! みんなー、いくわよ!』
それで通信先でみんなの叫ぶ声が聞こえてくる。
うん、これなら大丈夫そうかな?
そして二つのエリアで潜水新棲姫をそれぞれ倒したという報告を受ける。
「よし。そのまま進撃して駆逐水鬼の艦隊を火力で撃破してくれ」
『わかったわ』
『やっとあたしと千歳お姉が活躍できるんだね!』
『必ず撃破しますね』
「頼んだ」
そして瞬く間に駆逐水鬼の艦隊を撃破した後に、もう一回出撃してもらい下方エリアの港湾夏姫も油断なく倒してもらった。
『提督。羅針盤妖精が新たなルートが解放されたと言うわ』
「そうか。それじゃ今度はまだ見ぬ最終ボスの弱体を図るためにもう一回駆逐水鬼と港湾夏姫を倒してくれ」
『わかったわ』
それでビスマルク達はもう一回進撃して言って駆逐水鬼に関しては倒すことが出来たんだけど、下方の港湾夏姫のエリアに行くためのルートが何度も逸れてしまったという。
これはもしかしてE-6でもあった輸送連合で挑まないと港湾夏姫へと進めないという事だろうか……?
とにかく今日はもう駄目だという事でみんなには帰投してもらった。
明日は輸送連合で編成を考えないとな。
水上打撃部隊のみんななら平気だったとしても輸送連合は使える艦に縛りがあるから火力で圧倒できない弱点があるしな。
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