第三章
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ゃあまずはね」
「まずは?」
「宿代わりにしていいから。僕の家に来てくれるかな」
彼は微笑んで僕にこう言ってきた。
「そうしてくれるかな」
「うん、実はこの村で宿屋に入ろうと思ってたけれど」
「この村にはないよ」
彼は僕にだ。このことも言ってくれた。
「そうしたものはないんだ」
「そうなんだ」
「お店はあるにはあるけれどね」
だがそれでもだと。彼の言葉はその後の言葉が明らかになっているものだった。
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