第3章 リーザス陥落
第100話 救出
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」
「うっさい!!」
「うはっ! 飲んだ後にオレとユーリとフェリスで3Pってのも悪くない、どころか望む所だよ! いつでもオープンだぜ?」
きゃっきゃと遊んでいる様子な3人。当然志津香はと言うと。
「アンタたち、物凄い余裕ねぇ!? 何時までも遊んでるんじゃないわよ!」
ミリとロゼを叱りつけて戦闘に参加させるのだった。
「わりぃわりぃ。志津香も入れなきゃな? 4Pかー。うんうん 男1人の4Pは正直初めてかもだぜ。誰がユーリをイかせられるかの勝負だな??」
「うっさいっっ!! ほんと いい加減にしないと……」
「おーーっと、それは止めてくれよ。オレ、魔抵値低いし 志津香の強いんだから! それに同士討ち〜なんて ダサいぜ?」
志津香の手には炎が宿る。明らかに火爆破の構えだったから 早々に白旗を振るミリ。
「志津香〜? あたしの仕事増やすてくれるのなんてひどいじゃな〜い。こう見えても クルック―と一緒に皆のサポートしてんのよん?」
「はい。ロゼさんと回復の雨を定期的に」
「それにダ・ゲイルだって活躍してるんだからさぁ。ま、あの男達に比べたら圧倒的に霞んじゃうけど」
ロゼは、先の方を見た。
そこでは 無数の魔物を蹴散らして無双している者が若干2名。
そして、その後衛では1名が控えており、撃ち漏らしを完全になくしている。
当然だが リックと清十郎、そしてレイラだ。
「あいつらは半端じゃないからな。とりわけ男2人はもう人間じゃないって」
フェリスは最前線で暴れてる2人、いや 3人を見てそう呟く。
志津香のおかげで、フェリスはとりあえず平常心に戻る事が出来た様だ。
あの3人の中に ユーリがいれば 最早 魔人が今襲ってきたとしても蹴散らすのではないか? と思えてしまうのも仕方ない。フェリス自身は見ていないが ユーリ達は悉く魔人を退けているんだから。
そんな現在、ここで戦ってるメンバーの中では人類最強と盤上一致な2人はと言うと。
「数は多い。……この量が暫く続くなら 時間が掛かる」
「はい。……特にデカントは 動きは遅くとも耐久度が高い。我々の剣でも絶命に至るまでに時間が掛かるかと」
「身体のデカさと言うのは そのまま生命力に直結するからな。……仕様がないとは言えるが」
と、リックと清十郎が会話をしているのだが。
「あのねぇ…… そうは言っても 結構あっさり倒しちゃってるのに、それ以上欲張ろうって言うの? ……ほんっと、2人と一緒に戦ってたら 自信喪失につながるわ」
レイラがため息を吐きながらそう言った。
確かにデカントだけは蹴散らす事が出来ていないが、それでも 僅かなタイムロスに繋がる程度。タイムアタックでも狙ってるの
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