60世間の常識回路
[1/6]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
ユリクマ会の第一回会合が解散し、佐祐理と舞を中心とした茶話会になって、部活関係者は退散した。
女子陸上部は現在壊滅状態、部員の大半が快楽堕ちして、祐一が気に入った数人は妊娠。もしかしないでも廃部。
ミーティング中、隣の様子を見に来た女子サッカー部の一年も、我慢できなくなって被害に合い、もう普通の恋愛など不可能な体、心も体もぶっ壊されて傷物にされてしまった。
香里の結婚式準備委員会も解散しておらず、委員長を中心にして活動。
本人がいるのでドレスの採寸なども行われ、(舞お姉様*香里LOVE)が確定してしまった教室でも準備が進められている。
委員長の説明によると『美坂さんって、水瀬さんとか王子みたいな受け(バリネコ)の女の子がタイプなんだけど、川澄さんだけは特別で、入院前から美坂さんに「魔物」を貸していて、病気を治してあげたり恋愛の後押しをしてあげていて、その間に仲良くなったのよ』と解説すると、ゾアロードの命令だったので一般生徒にも通ってしまった。
祐一との恋愛も『美坂さんの家系とか倉田さんも、妖狐にエネルギーを供給して貰わないと生きていけない体質なのよ』と解説してやると、淫靡で嫌らしい六角七角関係では無いと認識した。
佐祐理お姉様と舞お姉様が、沢山の妹を可愛がっていて、その中に美坂姉妹、天野美汐、名雪、王子、委員長、同級生数人も含まれていて、治療やエネルギー補給に、相沢くんにナカダシしてもらわないとエネルギー不足で生きていけないカラダになっている。と納得していた。
香里の結婚式準備委員会のメンバーも、「王子と委員長まで食べられちゃったんだから、もしお姉様方に声を掛けられたら、次は私の番……」と考えて股間を濡らすようになった。
演劇部
美汐、2年の演劇部女子、王子へと手渡された脚本。
ここにもいた舞お姉さまに魅了された被害者でもある、王子も脚本の取扱には困ったが、お嬢(美汐)にも恐ろしい目で見られ、天野家でも直系で「天野」姓を名乗っているような子女の命令?なので、簡単に却下する訳にも行かない。
確か昨日までは死んだような目をして、目に光がないレイプ目をしていたはずだが、昨日は自分も呼び出されていた本家での騒ぎの後、妖狐の家に嫁がされたせいなのか、精気を取り戻して元気はつらつ。
今朝は倉田家のリムジンに乗って妖狐と一緒に登校して、教師とか校長とか生徒とかレディース総長とか、術で潰しまくってるので怖すぎて、逆らうと自分も同じ「処理」をされてしまう。
2年の女子は既に術中に落ち、教室にいたと思われる新しい妖狐「沢渡真琴」の存在も知らされ、その声で朗読されてしまった「奇跡の故意シーズン4」。
2年の男子は、そいつの声に魅了されてしまい、告白するとフラレて惨敗。ナンパして座礁して海の藻屑にされていた。
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ