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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
決着と別れ・・・
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に帰ったみたいね。」

ジルコニスが消えた事に、ミントとシャルルがそう言う。

























一方・・・


「・・・むう・・・。」

ガルーザの方では、戦っていた岩のドラゴンが消えたのだった。

「・・・倒せ・・・なかった・・・。」

ガルーザは悔しそうにそう言った。





































一方・・・


「消えやがった・・・」

そう言ったのはコブラだった。

「終わった・・・終わったのね!!!!」

ドラゴンが消え、喜ぶキナナ。

「あ、ああ・・・・・・。」

「?どうかしたの?」

「何・・・」

コブラはキナナと一緒に、近くの瓦礫に背もたれ、腰を下ろした。

「気に入らねえんだ。」

「え?」

滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)なのに、ドラゴンを倒せねえ事にな・・・・・・。」

コブラはそう言うのだった。

「私は・・・そんな事、どうでもいいと、思うの・・・・・・。」

「・・・・・・・・・。」

「(エリックが・・・生きてて・・・一緒にいてくれれば・・・)」

コブラはキナナの心の声を聴いた。

「・・・・・・。」


ガシッ


「え・・・え、エリック・・・////」

コブラは無言で、キナナを抱きしめる。

「キナナ・・・・・・・・・すまねえ・・・。」

コブラはそう言うのだった。













































一方・・・


「・・・・・・。」

倒れている未来のローグは自分の手が消えていくのを見た。

「エクリプスが・・・破壊されたのか・・・。」

未来のローグはエクリプスが壊れ、歴史が元に戻ると同時に、
自分が元の未来へ戻る事を理解していた。

「コージ・フォレトス、か・・・。」

「ああ。」

未来のローグの近くにやって来たものがいた。ナツである。

「アイツが、やってくれたみたいだぜ。
 少し見たが、まさかドラゴンになるなんてな。」

「・・・俺の未来でも、奴はドラゴンになった。」

未来のローグはナツに自分の未来のコージの事を話した。

「大魔闘演武では、出さなかったが、ある日、
 ドラゴンになって、俺達を驚かせた。
 かなりの力と魔力だったのを、よく覚えている。
 あのエクリプスをも破壊する力もあ
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