第五章:冥界合宿のヘルキャット/導き手のスレイヴ
Change12:リアスVSソーナ:序盤〜Start game〜
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る程度扱えるようになったのですが、まだうまく制御できた居ません」
「大丈夫よギャスパー。あなたが謝ることじゃないわ」
それにしても今回のゲームは俺たちにとってはものすごく不利なルールだな。
さて、部長達はどう考えてくれるんだろうか?
「まあ、みんなも確認した通りこのゲームは”以前の私たち”ではかなり不利なゲームでしょう。だけど皆の修行の成果を聴いているからこのゲーム決して不利じゃないわ。むしろ修行の成果をシンたちに見せつけるいい機会よ」
部長が不敵な笑みを浮かべながら言う。
「あらあら、ずいぶんと燃えてますわね」
「ええ、当然よ。地獄ともいえる修行をしてその成果をシンに見せつけてやれるのだから。朱乃も…いや、おそらくこの場の全員がが同じ気持ちのはずよ」
部長の言葉に全員が頷いた。
シン君に与えられた地獄ともいえるメニューを僕たちはこなしそれぞれ成果を出せたんだ。
決して無様な姿を見せるわけにはいかない。
そんなことしたらシン君に恩を仇で返すようなことになってしまうからね。
しかも一番このことに関して燃えているのはイッセー君だしね。
「さて、とりあえずまずは周りの状況把握から始めましょう。最少はいけるところまで戦場把握と罠の設置が先決だわ。祐斗と朱乃、私が行くわ。二人ともついて着て頂戴」
そして部長、朱乃さん、木場は偵察と罠設置に行った。
―○●●●●○―
「戻ったわ」
部長達がこちらに戻り地図を確認しながら罠の設置場所やどれくらい障害物があるかなどを確認した。
そして、
「とりあえず相手に本陣に向かうために皆にはツーマンセルで攻めてもらうことにするわ」
二人組での行動か…。
俺と組むのは誰になるんだろう?
「まずは左側からは朱乃、木場二人で行ってちょうだい」
「わかりました。よろしくお願いしますわ木場君」
「はい、朱乃さん」
朱乃さんと木場か、木場が前衛で朱乃さんが後衛って形だな。
「次に西側からゼノヴィア、ギャスパーでお願い」
「わかった。よろしく頼むギャスパー」
「は、はい!!頑張ります!!」
「ちなみにギャスパーはヴァンパイア乃能力で蝙蝠に変化してゼノヴィアと進みながら戦場の状況方向句をお願いするわ。あと戦場状況方向で行っては行けないところがあるからあとで私のところに着て頂戴」
「はい!!」
なるほど確かにゼノヴィアは修行の成果で単独でほとんど行動しても大丈夫だしな。
それに蝙蝠に変化ギャスパーは偵察に向いているしな。
となると俺のパートナーは―――。
「そして中央からはイッセーと小猫に任せるわ。
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