第五章:冥界合宿のヘルキャット/導き手のスレイヴ
Change12:リアスVSソーナ:序盤〜Start game〜
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です・・・・。出し惜しみは一切するな…です。頑張ってください」
「ああ、シンが鍛えてくれたことに対して全力でやってやるぜ!!」
俺がシンの声援に対して返事をするとシンがこちらに近付いてきた。
「イッセー、俺から言える最後の助言だ。―――匙はきっとお前を狙ってくる最初にな、だから匙には気おつけろ、おそらくあいつはどんな方法を使ってもお前を倒しに来る」
「ああ、あいつはきっとおれを狙ってくる、奴は誰よりもこのゲームに真剣だからな。だから俺も匙に負けることがないように奴を最大限に警戒するつもりだ」
「その意気だ。この様子なら俺の助言は余計だったようだな」
「いや、有難いぜ。改めて再確認することができたしな」
そして魔方陣が輝きだした。
どうやらそろそろらしいな。
「皆行ってくる?」
そして俺たちは魔方陣の光に包まれた。
―○●●●●○―
「皆行っちゃたね」
「そうじゃのう」
「ああ、あとはみんな次第だ」
「それにしてもマスターの今の表情から察するに、どうやらこのゲームの行方はもう予測済みってことなのかな?」
「確かに、明らかに何かを確信した表情をしておるな」
「そうか…?まあ、テュールたちが言っていることはあながち間違いじゃないからな」
「そうなの?…で、マスターの予測はどうなの?」
「気になるのう…」
「別にいいが聞いたらゲーム観戦があまり面白くなくなるぞ?」
「大丈夫!だって様相は決して当たるものじゃないんでしょ?」
「そうじゃ、結局はその場の動き次第だからのう」
「そうか…なら俺の予想は『――――――』だ」
「へぇ〜。まあ、聞いたら当然だと思うね」
「まあ、そうなる確率はかなり高いのう」
「まあ、見ようじゃないか。俺の予想が当たるか、それとも相手が上か…」
―○●●●●○―
魔方陣で転移して到着したのは、かさつきのテーブルが沢山あるところに来ていた。
てかここ見覚えがあるぞ…?
「まさか今回のゲームフィールドが駆王学園近くのデパートが舞台とはね。おおむね私たちが知っている場所が来るかと思ったけどまさかこことは、予想外だったわ」
隣にいた部長がそうつぶやく。
確かにここは俺らが通っている駒王学園の近くにあるデパートだ。
まさかこことはな…。
俺としてはてっきり駒王学園だと思っていたな。
するとアナウンスが鳴りはじめる。
〔皆さま、この度はグレモリー家次期当主リアス・グレモリー様と、シトリー家次期当主のソーナ・シトリー様の『レーティングゲー
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