暁 〜小説投稿サイト〜
この素晴らしい世界にポケモントレーナーを!
3.原作主人公組と本作主人公
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する。
どうやら怪我は無いみたいだな、ちょっとカエルの唾液でネチョネチョするけど今は我慢しよう。

「うぅ…、ここは?そしてあなたは誰ですか?」

回収した少女が気が付き俺に問いかけてくる。
しかし今はそれどころではない。

「話は後で、今はあのカエル倒しちゃうから。ミミッキュ、”10万ボルト”!!」
「キュ!キュ〜、キュウウウウウウウウウウ!!」

少女からの質問を後にし、ミミッキュに次の技を指示する。
そしてこれもさっきのカエルに直撃し、カエルは感電して動かなくなった。
倒したことを確認し、俺はリザードンに指示してジャージの人のいるところに向かいその近くで着地した。
見た感じ怪我は無さそうだが一応安否を確認しておこう。

「大丈夫ですか?」

俺は少女を抱えてリザードンから降り、ジャージの人とそのジャージの人に助けられた水色髪の女の子に尋ねる。

「ああ、大丈夫。助かったよありがとう。」

どうやら本当に無事なようでジャージの人はお礼を言ってくる。

「お礼ならこいつに言ってください、俺は指示しただけなんで。」
「キュ。」

俺は頭に乗ってるミミッキュに視線を向け、ミミッキュも”シャドークロー”をやる時の手のようなものを出して自分の存在を主張する
ちなみにミミッキュのやつ、さっきまで肩にいたのだが”10万ボルト”指示してジャンプした後頭に乗り移ったので今はポジションが代わっている。
たぶん助けた魔女っ子に着いてる唾液を避けるためかもしれないが。

「それぬいぐるみじゃないんですね、使い魔ですか?見たことない魔獣ですが…。」

ミミッキュを見て魔女っ子が不思議そうにする。
まあこの世界にいない生物だから見たことないのは当然だろうが。

「こいつはミミッキュって言って俺の大事なポケモ…使い魔なんだ。」
「え?今ポケモンって言ったか?」

危うくポケモンって言いそうになって慌てて訂正するが、それをジャージの人が聞き逃していなかったようで俺にポケモンの事を問いかけてくる。
あれ?なんかポケモンのこと知ってるような言い方だな?

「ねえ、もしかしてその後ろの竜ってリザードンじゃない?」
「え?はい、そうですけど…。」
「こちらも使い魔ですか?リザードンと言いましたか、こっちも見た事ない竜ですね。アクアは知っているのですか?」
「え、うん。まあちょっとね。」

今度は水色髪の少女がリザードンの名前を言い当てる。
この子まで、何で知ってるんだ?魔女っ子の方は知らないみたいだけど…。
ここはこのすばって作品の世界でポケモンの世界じゃないはずだろ?
…!?もしかしてこの人達!
俺は一つの答えに辿り着き、気になったのでジャージの人と水色髪の少女に聞いてみた。

「あのも
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