0134話『戦艦仏棲姫の撃破』
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
通、そして足柄、吹雪、時雨、綾波、そして加古と交代で妙高を入れた六名だ。
この十二名で水上打撃部隊を組む。
金剛が最初に執務室に入って来て、
「テートクー! ワタシの出番ネー! ワッツ!? 長門がいるって事はテートクも出撃するって事デスカ!?」
「その通りだ金剛。今回は私も出撃させてもらう」
「大丈夫デスカ……?」
《金剛お姉さま。心配ありがとうございます。ですが提督は榛名が必ずお守りしますのでご安心ください!》
「任せましたよー、榛名!」
《はい! 榛名は大丈夫です!》
榛名も元気よく握りこぶしを作ってそう言ってくれた。
それで他の面々も渋々と言った感じだけど納得の表情をしていたのでよかった。
春イベでは突然の戦闘だったけど今回は事前に色々と出撃経験を積んであるから前よりは役に立てるだろう。
「司令官! この吹雪が司令官を必ずお守りしますね!」
「ああ。頼りにしているよ吹雪」
「はい!」
それで吹雪が敬礼をしながらも心強い笑みを浮かべていた。
「それじゃ、長門。後の事は大淀と一緒に頼んだ」
「任せておけ」
「それじゃみんな。出撃だ」
「「「了解」」」
それでみんなとともに港へと出て行って、
「妖精さん、頼んだぞ?」
【分かりました。提督の艤装操作の半分はお任せください】
みんなが艤装を出している中、私も艤装を顕現させて出撃していった。
そして実際に紅海へと入っていき、目にしたのは少し狭い海へと侵入するルートだった。
「……こんな細いルートに入っていくのか……。本物の艦船だったらさぞ通るのが辛いだろうな」
「そうデスネ! テートクも気を付けてくださいヨー!」
「わかってる」
それで隼鷹、飛鷹とそして水上戦闘機をガン積みした熊野が索敵を懸命に行いながらも、
「提督ー! 前方に敵さんが見えたよ!」
「よし! 第四警戒航行序列で迎え撃とう!」
「「「了解」」」
それで道中の厄介なPT小鬼群も混じった艦隊との戦闘をどうにか潜り抜けて私達はボスエリアへと入っていった。
そして遭遇する。
前回の北方水姫にくらべればそんなに脅威には感じられないけどその代わりに守りに徹しているような感じの戦艦仏棲姫。
「コナクテ……イイ……ノニ……」
戦艦仏棲姫は戦闘を嫌っているような節を感じるな。
でも私達を視界に入れたのだろう、前回のイベントで登場した目玉付きの艦載機を飛ばしてきた。
だけどこちらもやられているだけではない。
航空基地隊の攻撃が命中していき、少しは敵艦隊を削ることが出来た。
さらには隼鷹と飛鷹の艦載機で少しは敵も減って制空権も取れた事なので私達は攻撃を開始した。
「みんな! 一気に行くぞ!」
「「「了解!」」」
それで次々
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ