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FAIRY TAIL ー唯一の滅竜魔導士ー
記憶の断片
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が前に出て精霊を呼ぼうとする。

「な、何を言って…!?」

「ルーシィさんだけだと頼りないので、ジュビアもしょうがないので残ります。グレイ様はエルザさんたちと先に進んでください。」

「時間が無い、エルザ!」

シモンも先に行けと合図してくる。

「すまない…頼のむぞ…!」

私とグレイ、ショウは先に進むため走り出した。






「これはこれは、妖精の女王はんどすなぁ。」

「もう二人いんぞ。」

──ちっ、また敵か!

「姉さんには誰にも触れさせない!」

「な、ショウ!?」

「おい!」

ショウが魔法を使い、私はカードに変わってしまった。

──このままでは不味い…!

カードの中では何も出来ない、ただただ歯を食いしばる事しか出来なかった。
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