暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
4部 闇の書事件
2章 新たなる力
いつの間にか個人戦?
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ないんだね
そんな光景をヴィータは、歯軋りしながら見つめていた。

「アルフ、わたしも彼女と……」

「ああ、わかったよ。あたしもヤロウにちょいと話があるしね』」

 フェイトはシグナムを、アルフはザフィーラを静かに見つめ、

「さぁ、いくよっ!」

 なのはの言葉が響くと同時に、それぞれが上空へと飛び立った。
それぞれの思惑が絡みながら、それぞれの戦闘が始まった。
クロノは結界外の探索でユーノは中の探索
俺はやる事がないので少し様子見といきますか

「でぇぇやあぁぁっ!」

「くぅっ!?」

 裂帛の声とともにヴィータが空中を縦横無尽に移動しながら、グラーフアイゼンをなのはへと叩きつける。
それをなのはは僅かに表情を歪めながらも受け止めた。
グラーフアイゼンでなのはを吹き飛ばすと、カートリッジをロードし、

「これでもくらって、しばらく寝てろっ!」

 グラーフアイゼンをロケット推進による大威力突撃攻撃を行う強襲形態ラケーテンフォルムへと変形させ、
ヴィータはその推進力でなのはへと突っ込んでいった。
グラーフアイゼンのラケーテンフォルムを見て、
なのはは一瞬、以前の敗北のイメージからかいやそうな顔になったが、
だが、なのははすぐに頭を振ると
それに応えるようにレイジングハートが光り輝く。

「レイジングハートッ!」

『カートリッジロード、行きます』

 ガシャコンッ! という音とともに膨大な魔力がなのはを包み込んだ。

「うおぉぉぉっ!」

 ヴィータはその姿に構うことなく、なのはへとグラーフアイゼンを振るった。
だが、そのヴィータの強烈な一撃をなのはは真正面からプロテクションを張って、それを防ぐ。

「くっぅぅぅっ!」

 お互いの膨大な魔力がぶつかり合い、
その余波によって周囲に粉塵が舞った。
そんな状態にも関わらず、なのははしっかりとヴィータの攻撃を防御し、
ヴィータはその防御ごと粉砕しようとさらに力を込める。

「くっ! かってぇ〜っ!」

 その瞬間爆発が起きた。
 どうやらレイジングハートがシールド爆破をして距離を置いた作戦に出たみたいだ 。
いうかデバイスって前も思ったけれど、勝手に呪文を使用したりするよね
でもまだ戦闘初心者?のなのはには良いのかな

「っんのやろーー!」

 ヴィータは空いている方の手で鉄球を取り出し、それをなのはへと打ち込み、

「スマッシャーー!」

 なのはは魔力弾をヴィータへと打ち込んだ。
なのはもシューターを出し応戦
なのはとヴィータの攻撃がぶつかり合い、轟音とともに周囲のビルが倒壊し、
粉塵がその場を満たす。
すると、二人は粉塵から抜け出し、空中へと飛び立つ。
先に攻撃の準
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