暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
4部 闇の書事件
1章 帰ってきた早々にトラブル発生
これからの方針
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り様はあると思うのだが、出力差があるのなら工夫をすれば何とかなると言いたいところだが、多分今の段階では実力もあちらさんの方が上
それでも伸びしろは2人とも化け物クラスだからこの先はわからないけれど・・・きっとデバイスが戻ったら勝てると信じている。


「そんな」

 綾のはっきりとした返答に、
フェイトは悔しげな表情を浮かべた。

「じゃあ、綾ちゃんならこの人たちに勝てるの?」

 「ん〜おそらく大人モードなら勝てると思うけど厄介なのは、あの褐色ボーイかな」

 魔法戦なら俺に勝てるものなんていないと自負している。
シグナムとか言ったっけ炎を操るんだっけ
なら100%勝ちだな
でもガウは別だ

「そう、なんだ」

「まぁ、今私の話よりも二人だよね
デバイスの修理が完了したとして、またあいつらと戦うの?」

「「そ、それは……」」

「ちょっと強くなったから忘れちゃったのかな」

「「え……?」」

「フェイトはわからないけれど、なのはって最初フェイトにぼろ負け、2回目もそうだったっけ
でもあきらめなかったよね。
多分フェイトも負けず嫌い。なのにあきらめるの?」

 俺の言葉に二人は俯いていた顔を上げた。
 
「私はあの褐色の男の子に負けたつもりもないし、
アンディたちにも負けていないだからこそ次の対戦まで鍛えるつもりだけど
あきらめるならあきらめたら
生きてる限り負けってのはないんだよ
しんに負ける時は諦めた時
なのは達の人生だかどちらでもいいけどね」

そこで俺は一度息を吐き、意地悪そうに言いながら

「でも私は知っている。
私の好きな子達はそれぐらいで負けないことを、
この間会った友人と同じぐらい誇りある狼達ってね」

「うん、うん、そうだよね。
諦めるなんて私らしくないし、
今出来ることを精一杯、全力でやっていく!」

「わたしも後悔しないように、もっと頑張っていくよっ!」

「手伝えることがあれば手伝うよ、たとえば扱いが違うけれど
あのシグナムとかいうのは、炎が得意だということは仮想敵になれたりするしね
私剣もそれなりに仕えるしね」

「「ありがとう」」


[ティアはメンテ大丈夫なの
ここにデバイスマイスターがいるから]

[私は大丈夫ですよ
それにカートリッジシステムを搭載するとして何処に?]

[そうだね]

 それからしばらくの間、マリエルから、
バルディッシュとレイジングハートの状態を話していていた。

デバイスルームを後にした俺たち御一行は、
リンディたちと合流し、今後のことについて話をしていた。

「じゃあ、アースラは今は使えないんですか?」

「ええ。今はメンテナンス中で使用できない
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