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魔法少女リリカルなのはエトランゼ番外編1 FATAL FURY
3部 宿命の戦い
宿命の戦い
奥義
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タン大人の怪我もあり病院に向かった。
此処もギースの手があるのだが、
魅了
(
チャーム
)
の最上級呪文集団魅了(マス・チャーム)の呪文でギース関連から手を引かせた。
そしてもしタン大人も亡くなったら流石のテリーたちも復讐感がアップするのだろう。
だったら死者を蘇生させればと考えたのだが
流石の俺も基本死者蘇生呪文は無い
あると言ったらあるのだが、リスクが高すぎる
これがなのは達なら無条件に使用していただろう
輸魂の
秘法
(
ゆこんのひほう
)
救いたい対象に術者の魂の一部を注ぎ込み、失われた生命を復活させる呪文
危険もあったり、その代わり自分がある程度眠ることになる
金色の癒し手(ファ・イート)
死者蘇生術2割
代償は術者の命
自分はどうなっても良いからというヒーロー像はさすがにない
まぁこの悔しさを心に刻もう。
俺自身も弾摘出手術をさせられた。
流石にここで呪文を使うわけにもいかないし、タン大人の横のベッドで横にさせられていた。。
「綾、お前さんはここでリタイアだ」
「ジョー兄、何勝手に私も」
「流石に黙認出来んな、お前のおかげで助かった。後は俺たちに任せろ」
「嫌です」
「鳴海さんでも止めるぞ」
「そこでおやっさんを出すのはひどい!」
「いい子にしてな」
俺は横のベッドでジョーと一緒にタン大人の様態を聞いていた。
肺をやられ朝まで持つかどうかという事らしい。
それを聞いたアンディがそのまま飛び出していき
ジョー兄もやれやれと言った感じで追いかけて行った。
テリーも追いかけようとしたがどうやらタン大人の意識が戻りテリーを外に誘った。
俺はそのまま不可視の呪文でこの様子を一部始終見ていた。
「テリーよわしはアンディではなくお前を継承者に決めた。何故だがわかるか?」
「い、いえ。何故でしょうか?」
「我が八極聖拳は自然の理念に基く拳法じゃ。
アンディやギースの様に。
自然に逆らい、己の感情や欲望をむき出しにするものに最期の奥義を扱いこなすことは出来ん
テリーこの事しかと心せよ」
「はい、先生」
「では奥義を授ける」
「そのお体では無茶だ」
「時間がない、自分の体だ、一番知っておる。さぁわしの様に構えてみろテリー」
「は、はい」
肩幅に足を開き腕をよじろべえ見たいに両腕を左右に広げた。
「八極聖拳最終奥義旋風拳は母なる大地の気を足より受け我が体内の中で収縮をして一気に相手に放つ技じゃ
全ての神経を足に集中し大地の気を感じるのじゃ
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ・・・・・」
タン大人が呼吸法をすると大地が光り、大地のエネルギーがタン大人の足に向かっていきまるで大地のエ
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