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魔法少女リリカルなのはエトランゼ番外編1 FATAL FURY
3部 宿命の戦い
宿命の戦い
狙撃
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はテリーたちであって私はビリーの妹さんと友人だからね」

「だが」

「おいおい、始まるぜお二人さん」


「歩く凶器ビリー・カーン倒させてもらうぜ」

「あのお方にそう簡単に行けると思うなよボガード」

 ビリーは棍を何度もつきながらの突き始めた。
ビリーの本気の集点連破棍を止めた人間は誰もいなかった。
凄まじい連打の突きがテリーに襲い掛かってくる。
それらを躱し、気功法の一つの硬気功(こうきこう)でガードをしながら拳に闘気をまとって拳を放った。

「バァァァン・ナッコォォォォ」

 棍を引いたと同時にテリーのバーンナックルが来たのでさすがのビリーともいえどそれを防御が出来ずに軽く吹っ飛びダウンした。

 その時俺は異様な殺気を感じ、光るものが見えた。
考える先に俺はリングに乱入をした。

「テリー危ない」

 ビリーに追撃をしようとしていた時で驚いた顔をしていた
その瞬間綾の肩から赤い花を散らした。

 綾はビリーの顔を見たが驚いている顔を一瞬していたので、綾自身安心した。
その時会場全体が停電した。

「恥ずかしいんだけど!」

「大人しくおぶっていてくれ綾」

 俺自身急に停電したと思ったら、テリーに背負わされていた。
その前にサウスタウンクイーンのリリィが先導をし、テリーの後ろにアンディとジョーが付いていた。


 ある一室に入り鍵を閉め
窓から紐の避難はしごを降ろした。

「さぁ降りて」

「君から先だ」

「怪我人でしょ、それに女性よ早く」

「あなた方も」

「だが」

「私一人なら何とかなるから」

「あぁ」

 テリーが降り、その後にアンディ、ジョーが降った。
俺はというとジョー兄におんぶされていた。

その瞬間部屋の方から扉が壊れた音がした。

「リリィ早く降りて来い!」
テリーが叫びながら呼びながらはしごの方に向かった。

 その瞬間部屋が光、窓が割れて人が落ちてくる。
俺はすぐ浮遊落下(レージェント)の呪文を発した。
急な事だったので地面に当たる瞬間に作動して落ちた。

「リリィ!!」

 テリーはすぐにリリィの方に向かい
テリーはリリィを抱え込みながら名前を呼んでいる。

「テリーごめんなさい・・・私は・・・あなたのお父さんを・・・」

「君はギースに利用されただけだ」

「知っていながらあんなにやさしく・・・」

 リリィは自分の頭に抱えてるテリーの指をつかみ

「貴方に会えてよかった・・・」

 その瞬間リリィの手は力なく地面に落ちて目を閉じた。
俺は回復呪文を発したのだが、時すでに遅く、回復をしなかった。

「リリィ」

テリーは抱きしめながらリリィの
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