63部分:第六話 馬超、曹操の命を狙わんとするのことその六
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きなさい、いいわね」
「いいとは」
「一体?」
「私はここにいるわ」
動かないというのだった。
「関羽を馬超のところに連れて行きなさい。春蘭、貴女がね」
「は、はい」
命じられた夏侯惇が応える。そうしてであった。
関羽は一糸まとわぬ姿になりベッドの中に寝ていた。ベッドは四方をカーテンで仕切られている。天幕の中の曹操のベッドだ。顔は紅潮しこれから起こることに対して身体を震わせていた。覚悟は決めていてもだ。
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