プリティー・ファンキー・レイディオ
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ら……ボツはないでしょ」
マリー「はいはい、じゃぁ王家印の薬草でもあげといてよ……そんな事より次のコーナーいくわよ。『みんなのお悩み相談所』のコーナー!」
ピエッサ「このコーナーはリスナーの皆様から様々な悩みを聞いて、私達で言いたい事を言わせてもらうってコーナーよ。悩みを相談されても解決出来ない……と言うか、解決しない事の方が多いからね」
マリー「ではでは最初のお便りは……ラジオネーム『パパ大好きっ娘』さんから……これあの女だろ!?」
ピエッサ「しーっ! 言っちゃダメよ」
マリー「まぁ良いわ。『こんばんはマリーちゃん、ピエッサちゃん。私の悩みを聞いてください』 嫌だなぁ……」
ピエッサ「そんな事言わないで続きを読んでよ」
マリー「どうせ変態的な内容よ……『私はお父さんが大好きです。お父さんの愛人になって子供を産みたいです。でもお父さんは嫌がります。如何すれば私の魅力にメロメロになるでしょうか?』 ……ほらぁ! だから読みたくなかったのよ」
ピエッサ「え、え〜と……他人の嫌がる事はダメって子供の頃に習ったと思うんですよね。だから嫌がってるのなら止めましょうよ……ね」
マリー「王家印の天使の鈴をあげるから、とっとと頭を治しなさいよ!」
ピエッサ「あの、お願いですから、もう少しライトな悩みを送ってください」
マリー「はい、じゃぁ次々……ラジオネーム『ラインハットの兄王』さん……何で皆捻りのない名前なの!?」
ピエッサ「な、何言ってるのよ……誰の事だか解らないわぁ」
マリー「もう良いわよ。じゃぁヘンリーさんのお便り読むわ『こんばんは。俺の悩みは息子の嫁が親友みたいに厄介な事だ。父親に似てて、従来の習わしとかを平然とブチ壊す性格なんだ。何とかしてくれよ』 ……何とか出来る訳ないじゃん」
ピエッサ「そうね……これはムリね。王家印の命の石をプレゼントするので、長生きしてくださいね」
マリー「ムリね……ポピー姉さんを義理の娘にした時点でアウトよ」
ピエッサ「……ご愁傷様です」
マリー「さぁ暗くなってきた雰囲気を吹き飛ばす為、次のコーナーにいってみよう! 『私の自慢、聞いちゃって』のコーナー!!」
ピエッサ「このコーナーは、皆様の自慢話をどしどし募集して、他のリスナーに教えてあげるコーナーです」
マリー「さてさて、今宵はどんな自慢話があるかしらん? 最初のお便りは……ラジオネーム『天空の勇者王子』さん……ボツ! お前の自慢話は解ってんだよ! 娘だろ? 娘が可愛いって事だろ!」
ピエッサ「そうね……さっき別のを読んだし、今回は無しね」
マリー「そういう事……だから次よ。ラジオネーム『凄腕メイド二世』さんから……『マリー&ピエッサさん、
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