プリティー・ファンキー・レイディオ
[1/4]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
マリー「は〜い、今夜も始まりました『オール・ナイト・グランバニア!』DJのプリティー・マリーちゃんでぇ〜す?」
ピエッサ「同じくDJのピエッサです」
マリー「二人合わせて……」
マリー&ピエッサ「「マリー&ピエッサです」」
マリー「いやぁ〜、カレーが美味しい季節になってきましたねぇ」
ピエッサ「カレーは年中美味しいですけど、マリーちゃんにとってカレーの季節って何時よ?」
マリー「そういう細けー事はいいんだよ! 今夜もリスナーからのお便りをバシバシ紹介しちゃいますからね?」
ピエッサ「言わなきゃ良いのに……」
マリー「さぁて、お便りは常に募集してるから、メール・FAX・矢文・伝書鳩などなど沢山送ってくださいね」
ピエッサ「矢文と伝書鳩はガチ困りますので止めてくださいね」
マリー「メールアドレスは『marry_pretty@fiction.granvania.co.dq』へ、FAX番号は『0990-555-100100』まで」
ピエッサ「イタズラメールや間違いFAXはご遠慮ください」
マリー「じゃ早速最初のコーナー!」
ピエッサ「『グランバニアの七不思議』のコーナーです」
マリー「七つとは言わず七億でも募集してるから、身近にあった不思議な物事を教えてください。では早速ラジオネーム『平民王妃』さんから……『こんばんはマリー、ピエッサさん』」
ピエッサ「はい、こんばんは」
マリー「こんばんは、お母さん」
ピエッサ「ちょっと……お母さんとか言わないでよ。ラジオネームの意味がないでしょ!」
マリー「『私には一つだけ不思議で困ってる事があります』 一つだけ? もっとあるでしょうに……『私の旦那が格好良すぎなんですよね。結婚して随分経つし、もう孫まで居るんですけど、未だに恋しちゃってるんですよね。不思議ですよね!』 何言ってんだ、このババア?」
ピエッサ「まぁ。何時まで経ってもラブラブなんてステキですよね」
マリー「いい加減歳を考えて欲しいですけどね」
ピエッサ「そういう事を言わないの!」
マリー「まあいいや。不思議を提供してくれたビア……ゲフンゲフン、ラジオネーム『平民王妃』さんには、グランバニア王家印の特製毒消し草をプレゼント」
ピエッサ「普通の毒消し草に王家のマークを書いてるだけですけどね」
マリー「ではでは続いてのお便りは、ラジオネーム『天空の勇者王子』さんから……もう少し名前を捻れ、お兄ちゃん!」
ピエッサ「だから、バラすなっての!」
マリー「『グランバニアの七不思議……それは僕の娘が可愛すぎる事だ! もう可愛くって可愛く』 はい、ボツ! 次のお便りにいきましょう」
ピエッサ「こ、こらこ
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ