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魔法少女リリカルなのはエトランゼ番外編1 FATAL FURY
2部 KOF
開催
3回戦
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ナで雲泥の差があった。
「――ホントにくだらねぇなぁ、ホア」
「んだとぉ……」
「恨みとか、憎しみとかそんなんじゃねぇだろ! 熱くなるバトルってのはよ!
あんたとタイで闘った時は、もっと燃えるものがあったぜ、メラメラとなぁ!」
ジョーの哀れむような眼が、ホア・ジャイには屈辱だった。
だが、心のどこかで、彼は自分が間違っていることに気付いている。
「ホア、そこで面白くするための提案だ。もう一つ賭けをしよう、KOFらしくな。
綾に勝って俺と戦って、
負けた方が勝った方のセコンドをやる。どうだ?
恨みなんて理由より、よっぽど闘い甲斐があると思うぜ?」
綾自身もう金輪際代理戦いはしないことをこの時に誓った。
「残念ながらその賭けは成立しねぇ!
俺が勝つってことは、こいつが倒れ、テメェが死ぬってことだからだぁー!」
最後の体力を振り絞った、ドラゴンキック
「女なんかに負けてられるか〜」
「男か女とか大の男がうだうだとぉ〜」
後から繰り出された綾の飛び蹴りはその上を行き、
ホアの顔面へと、その膝を突き刺した。
「私にはアンタラの技は出来ないけれど、こうも馬鹿の一つ覚えが来たのなら馬鹿でもタイミングは取れる」
「くそったれ〜」
仰向けに倒れながらそうつぶやいた
「俺様が・・・小娘にやられるなんてな」
「あんたが以前のあんたなら立場は反対だったかもね」
俺はホアにそう言い今度はジョーの方に向いた。
「流石だな綾」
「何が流石よ、この借りは大きいんだからね、次の戦い首を洗って待ってなさい」
「楽しませてくれよ」
「友人にプレゼントしたいんだけど、今日の代金でいいよね」
「はぁ〜好きにしろ」
日本にいる可愛い友人たちのプレゼントを贈りたいと日々思っていた綾はこれを幸いにムエタイチャンプを財布としてこれでもかと買い物をしてジョーの持ち金をほぼ空っぽにし尽くした。
買い物ってストレス解消になるわ〜
次の戦いは
テリーVSジョー
綾VSアンディ
という風になっていた。
これが事実上の準決勝となる
俺たちの勝者がビリーと戦うという風になっている。
次に勝てば俺自身は決勝進出ってわけだな
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