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やはり俺がネイバーと戦うのは間違っているのだろうか
8.昨今の敵キャラは最初は人間で登場するものである
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てをやり通すのは難しいんだ。お前がやるべきことを見失うなよ」
「‥‥‥やはり、自分に甘いですね」
世間や社会、人生ってのは厳しいからな。だからコーヒーと自分には甘くていいのさ。
「そうですね。でも、ほどほどに、ですよ!」
「わーてるよ」
さて、戸塚の方は大丈夫だろうか?怪我をしてたとのことだが。
「‥‥雪ノ下さんのこと、怒らせちゃったかな?」
コフッ!しょんぼりしてる戸塚も何かかわいいな。でも、それとこれとは別!とりあえず雪ノ下のことを説明して、少し休憩をはさんで練習だな。
「あいつなら大丈夫だろ。保健室に行っただけだからよ。戸塚のこと心配してたぞ?」
「そっか、それならよかった」
「少し休憩をはさむが、雪ノ下がくるまで休むぞ」
そう言った瞬間、材木座を残した全員が死んだ。由比ヶ浜に至っては口から半霊が出てる。
「それにしても、材木座が生き残るとはな」
「モハハハ!我をただのエンジニアだと思うなよ!そもそも、エンジニアは徹夜などの仕事も多いため体力は必然とつくのだ」
「どっかのライオン頭の直流キャスターが言ってたな」
あれもうキャスターじゃねーだろ。魔術師だろ?何であんなに肉体出来上がってんだよ。
とにかく、雪ノ下が戻って来てからはあいつに任せ(ry
「あ、テニスしてんじゃん。テニス!」
あ”ぁ!
(ちょ、八幡さん!声がヤバいことになってます!あと、若干殺気漏れてます)
はっ!まずいまずい。殺気なんか出してたら俺の好む平穏な生活から一歩遠のいてしまう。
殺気を何とか押さえ、声の方向を見るといつもクラスで騒いで、俺と総司がベストプレイスで食うことになった元凶、リア充どもがいた。
「ねぇ、戸塚ぁ。あーしらもここで遊んでいい?」
「み、三浦さん、僕は別に、遊んでるわけじゃ、なくて‥‥練習を‥‥」
「え?何?聞けえないんだけど」
うわ!こえー。─────どんだけ耳悪いんだよ。難聴か?その歳で。
でもまあ、さすがトップカーストの人間。戸塚が萎縮してしまっている。助け船を出すか。
「あー、悪いんだが今はテニス部の練習で使わせてもらってるんだ。生徒会の許可をもらってな。部外者はダメだ」
「は?あんただって部外者なのに使ってんじゃん」
「俺とそこの由比ヶ浜と木陰の総司は部活で戸塚から依頼されて、練習を手伝っているんだ。要するに業務委託だ」
「はぁ?何意味分からないこと言ってんの?キモいんだけど」
あ、総司がキレかかってる。しかし、結構簡潔に説明したのだがな。頭悪すぎだろ。
「まあまあ、そんなに喧嘩腰になんないでさ」
金髪縦ロールに金髪のイケメン君がとりなすように間に入る。そうか、あれが噂の葉山隼人か。確か、雪ノ下とは因縁浅からぬ関係なのだとか。
とある姉のY.Hさんの話によると、
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