第三章
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「ああ、ただな」
「ただ?」
「話していて思ったけれどな」
そのうえでのことだと。彼は今度はこう僕に言ってきた。
「そもそも何でそんな采配だったんだろうな」
「先発の連日の登板」
「エースのな。勝つ為にしてもな」
「ううん、そういえばどうしてそんなことになったのかな」
「そのことが気になってきたな」
「そうだね」
僕も彼のその言葉に頷いて応えた。
「三十年代、二十年代もそうだったかな」
「監督同じだからな」
二十年代も三原、水原、そして鶴岡は監督だった。そこからだったのだ。
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