第2話 踏み出す勇気
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言って歩き出した。
「あの、九条さん」
翔鶴は貴利矢を呼び止めた。
「ん?」
貴利矢は片手にシャベルを持って歩き出した。
「翔鶴姉!」
後ろから翔鶴を呼んだのは妹艦の瑞鶴だった。
「瑞鶴!」
瑞鶴は貴利矢の前に弓を構えていた。
「おいおい、どういう冗談だ?」
貴利矢は瑞鶴に聞いた。
「あんたみたいな変態に翔鶴姉を渡したりしない!」
瑞鶴は貴利矢に弓を向けて言った。
「瑞鶴!何て事言うの!」
翔鶴はそう瑞鶴に言った。
「わかったから弓を下ろしてくれそこまで言うなら消えてやるから」
そう言って貴利矢は片手にシャベルを持って歩き出した。
「翔鶴姉、大丈夫?」
瑞鶴は翔鶴にそう聞いた。
「瑞鶴、大丈夫よ!あの人は優しい人だから」
翔鶴は貴利矢が消えた跡を見て悲しい顔をしていた。
ーーー次の日ーーー
貴利矢は片手にゲーマードライバーと爆走バイクターボガシャットを持って空を見ていた。
「自分が力を貸すまでもないな」
貴利矢はそう言って檀黎斗神から受け取ったガシャットのデータとパソコンでガシャットを製作し始めた。
「爆走戦艦でいいかな」
そう言って貴利矢はメタリックな青色のガシャットを取り出した。
「まさか簡単にできるとはな」
そう言って貴利矢は爆走戦艦を片手に持ちながら言った。
ーーー海面ーーー
6人の艦娘【吹雪、夕立、金剛、翔鶴、瑞鶴、瑞鳳】は深海凄艦を倒すために戦いに向かっていた。
6人の艦娘の前に現れたのは空母ヲ級と戦艦タ級が12隊いた。
吹雪達は砲雷撃戦を始めた。
しかし空母ヲ級はその攻撃を全て避けた。
「そんな!攻撃が全く当たらないなんて!」
吹雪はそう言ってよく敵に照準を合わせた。
「吹雪!任せなさい!アウトレンジで決めるわよ!」
瑞鶴はそう言って弓を空母ヲ級に向けて放とうとした。
だが戦艦タ級は瑞鶴と瑞鳳と翔鶴に弾丸を放った。
3人はそれを避けようとしたが弾丸は散弾に変わった。
瑞鳳と瑞鶴と翔鶴の3人はそれが直撃した。
「きゃあああ!」
3人は大破していた。
「瑞鶴さん!翔鶴さん!瑞鳳さん!」
吹雪は3人に近づこうとした。
「吹雪、私に構わないで!早く逃げて!」
瑞鶴はそう吹雪に言った。
「そんな訳にはいきません」
吹雪は3人の前に立ち片手に10cm連装高角砲を片手に持ちながら言った。
「吹雪さん!早く逃げて!」
翔鶴はそう吹雪に言った。
「逃げません!誰も沈めさせはしません!」
吹雪はそう言って10p連装高角砲を戦艦タ級に
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