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FAIRY TAIL ー唯一の滅竜魔導士ー
妖精VS幽鬼
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「全て終わったんだ、笑顔で終わろうよ。」

マスターが俺の言葉を聞くと大きな声で笑い出した。

「これがギルドじゃー!」

俺は今のギルドの光景を見て、「また賑やかになりそうだ。」と苦笑いした。

──どれだけ辛くても、全員で協力すればあの時のように笑って……

「……っ!」

そう思った瞬間、頭痛が始まった。

「アルマ…?」

俺の様子に気付いたのか、ミラが心配という顔で話しかけてきた。

「大丈夫、少し疲れただけだ。」

──何だったんだ今のは……、何かを思い出せそうだったんだが……。

俺は特に気にすることなく皆の輪の中に歩いていった。

















「評議院から言われそう……」

『あ……。』

ミラの呟きに全員の顔が青くなったのは、言うまでもないだろう。
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