暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第五章 Over World
遠ざかる真実
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
こまで逃げたんだ。



それであの子たちに危害が加えられないように、一人飛び出してきたんだ。

私はきっと「逃げきれないで」「捕まるけど」あの子たちが無事ならそれでいい。



・・・・・・なんか少し違う様な気が・・・・




フッ、と

そんな唯子の背後に影が落ち。


ゴッ!!!


角材で頭部を殴られた唯子は、そのまま意識を手放した。



------------------------------------------------------------





------------------------------------------------------------




悩むほむら。

先に進む道が、どうしても見つからない。
突破口になるカケラが、どこにもない。



そんなほむらを眺める梨花が、視線だけを右に逸らす。


そこには、確かにカケラがあった。


(あんなに大きなカケラを・・・・どうして見逃しているのかしら?)


だが、ほむらには見えていない。


あれだけ異彩な光を発しているというのに。



あんなにも、美しく虹色に輝いているというのに――――



to be continued

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ