第五章 Over World
遠ざかる真実
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こまで逃げたんだ。
それであの子たちに危害が加えられないように、一人飛び出してきたんだ。
私はきっと「逃げきれないで」「捕まるけど」あの子たちが無事ならそれでいい。
・・・・・・なんか少し違う様な気が・・・・
フッ、と
そんな唯子の背後に影が落ち。
ゴッ!!!
角材で頭部を殴られた唯子は、そのまま意識を手放した。
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悩むほむら。
先に進む道が、どうしても見つからない。
突破口になるカケラが、どこにもない。
そんなほむらを眺める梨花が、視線だけを右に逸らす。
そこには、確かにカケラがあった。
(あんなに大きなカケラを・・・・どうして見逃しているのかしら?)
だが、ほむらには見えていない。
あれだけ異彩な光を発しているというのに。
あんなにも、美しく虹色に輝いているというのに――――
to be continued
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