第五章 Over World
カケラ紡ぎ Tips2
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中、その終わりの寸前で、救いの手が伸びてきたのだ。
あのキュゥべえに対する信頼も、「自分の友人」という領域に踏み込んでくる輩に対する警戒心も、仲間を求め、渇望するのも
すべてここが始まりなのだ。
今現在の彼女を形作る、巴マミの始まりなのだ。
そして、マミが魔法少女の契約を交わす。
そこでそのカケラは閉じられて終わる。
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「だんだんカケラも増えてきたわね・・・・・」
そう言って、梨花は散らばるカケラを見渡した。
今ほむらはカケラの中に入り、覗いているところだ。
そんななか、一つのカケラが生まれようとしていた。
また輪郭も曖昧で、そこにあるのかどうかも分からないようなカケラ。
「これは・・・そう」
梨花は、このカケラがどんなものをもたらすのかが、なんとなくわかっていた。
今にも消えてしまいそうなそれは、きっと実体化すれば、何よりも強く輝くカケラになるだろうことが、カケラの魔女にはよくわかった。
to be continued
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