教員研修のヴァルキリー
神々の粛清×織斑家当主帰還
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してるんだろうと思い、テロ対策チーム『D×D』に報告しようと地下へ行くが居なかった。夕食後の風呂だと聞かされてリビングへ行くと、男性陣が風呂の時間まで待機してた。
「意外に早かったな一真」
「ただいまだ皆。詳細は省くが、粛清はギリシアと須弥山だけだがな。代理当主お疲れさん、ここからは現当主である俺になる」
「一真が居ない間は問題なかったし、現当主の座を返すよ一真」
俺らは一度自室へ戻り、当主をヴァーリから俺へ戻した事によりアラーム音が鳴り響く。風呂に入ってたリアス達は何の音だろう?と思ったら、監視役のルシファー達が答えてた。
「このアラームは何。警報かしら?」
「違うわ、これは一真が帰ってきたから当主をヴァーリから一真に戻るという事よ。きっとこれが鳴り響いた後、ここに来るわよ」
「来るって誰がですか?」
「アーシアさん決まってるじゃない、一真君がお風呂場にやって来るって事だよー」
「何を言っているんだ?この家のルールにそんな事書いてなかったぞ?」
「当たり前よゼノヴィア。当主代行のヴァーリ達だったらそんな事しないけど、一真君が帰ってきたなら次元の狭間本家と同じルールに戻るのよ。本家当主のルールは入浴時、側室か泊まっている女性が居ても当主のみ許されてると」
俺は自室に戻った後、ルールを元に戻した事で風呂もいつも通り入れる。スーツ姿から普段着に着替えた後、ノック音がしたので返事すると朱璃と朱乃にロスヴァイセが待っていた。元通りにしても知っている三人なので、別に緊張などしてなかったんで俺らは風呂場へ向かう。脱衣所のカゴはほぼ埋まってたが、俺専用のは誰も使ってないから使う事にした。
「何時も思いますが、普段着から裸になるの早くありませんの?」
「それはだな、この量子変換機があれば一瞬にして着替えたり裸になれるんでね」
「他の男性陣よりも早着替え出来ますが、一真さんのは一瞬ですので」
他の三人も普段着から裸になり、タオルを巻いてあるから心配はない。先頭は俺となり風呂場の扉を開けたが、容姿は先程と同じなので何も問題ない。ちなみに俺は知っていてもルシファー達は知らない部屋や機能があり、俺の指紋やらIDカードと暗証番号が無い限り入れない部屋とかな。
「うぃーす!諸君、風呂は気持ちいいか?」
「あら一真、お帰り、早かったじゃない。ところで一真達が出かけた後、お風呂のデザインが変わったのよね」
「それは後で話すよ。それより朱璃と朱乃とロスヴァイセと一緒に入りに来た、朱璃達も自由に入っていてくれ」
「はいそのつもりですわ」
掛け湯をして頭と体を洗い落とし、風呂に入って久々に気持ちいいのか声が出た。隣に居たのはルシファー達で、人間界本家と次元の狭間本家を行き来して
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