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とある3年4組の卑怯者
9 空気杖球(エアホッケー)
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んでいた。
「藤木君、かっこよかったよ。みどり、いい友達を持ったじゃないか」
「はい、おじいちゃん」
 藤木は自分の手でみどりを守ったんだなと、改めて感じた。
「藤木、アンタやるじゃん。今のアンタはヒーローだよ!」
「え!?ありがとう、さくら・・・」
 まる子が藤木の背中を叩いて褒めた。
「ふう、真剣になってお腹が空きました」
「なら上の階のレストランに行こうかの」
 まる子の祖父が提案した。
「賛成!」
 まる子が元気よく言った。こうして一行は6階のレストランへと向かった。
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