蒼雷の恋慕 04
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そのうち王さまのところに聞きに行くやろうから先に謝っとく。ごめん王さま。
「もうそろそろショウくんも来るやろうし、さっさと夕食の準備しよか。レヴィも手伝えば愛情2倍でさらに美味しいものが出来上がるやろし、きっとショウくん褒めてくれるで」
「本当!? よし、ならボク頑張る。お腹も空いてきたし、今日ははやてんのご飯を食べるために頑張ってるようなものだから!」
よし、何とか誤魔化せた!
これであとは話題に気を付ければ平穏な時間が流れるはず。何か普段の仕事するよりも神経使ってる気がするけど、今後のためや。どうにか乗り切ってみせる。
「何かお疲れだなはやて」
「……ヴィータ、よくもまあそう平然とした顔でアイスを取りに来れたものやな」
「え、い、いや……べべ別にあたしは悪いことしてねぇし。アイスだってこれだけしか食べねぇから夕食だってちゃんと食べるし」
「ならええけど……このあとの流れ次第ではどうなるか分かってるやろな」
もしもショウくんに嫌われるような展開になったらご飯抜きとかじゃ済まさへんで。
「まあとりあえず……今はリビングでゆっくりしとき」
「お、おぅ……あたし頑張る」
「うんうん、ええ心がけや」
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