0125話『第一海域、新たな仲間』
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道中で、
「……それで提督の第一印象はどうだったかな?」
「とても優しそうな感じでした。よかったです……少し不安だったから」
「うん。提督は少し特殊だから後で綾波ちゃん達に提督の事情も聞いた方がいいよ。あれで提督も今は艦娘だから」
「えっ……提督が艦娘なのですか?」
それで狭霧ちゃんは驚いた表情をしている。
そうだよねー。知らない子からしたら驚きだもんね。
「うん、そうだよ。だから時には提督自身が出撃する時もあるからもしかしたら一緒になる時もあるかもね」
「そうなのですか……」
そんな話をしながらも綾波ちゃんの部屋に到着して、
「綾波ちゃん、那珂だけどちょっといいかな?」
『はい、どうぞ』
それで扉が開かれて中には綾波ちゃんがいた。
こちらに振り向いてすぐに狭霧ちゃんを目にしたのだろう破顔して嬉しそうな表情で、
「お帰りなさい、狭霧ちゃん……」
「ただいま……綾波姉さん……」
それで抱きつく狭霧ちゃん。
うんうん。やっぱり姉妹っていいモノだよね。
那珂ちゃんは空気を呼んで「あとはよろしくね」と言って部屋を出ていった。
さて、これで後はボスを倒すだけだよね。
もしかしたら外されちゃうかもしれないけどその時はその時だよね。
使ってもらえるだけでも嬉しいから那珂ちゃんは満足です。
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