61部分:第六話 馬超、曹操の命を狙わんとするのことその四
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のですね」
「そうして」
「ええ、そうよ」
こう夏侯惇と夏侯淵にも述べる。
「すぐにね」
「わかりました、それでは」
「袁紹殿に別れの言葉を告げてから」
「ああ、それには及ばないわ」
曹操は思わせぶりな笑みを浮かべてその言葉に返した。
「それはね」
「宜しいのですか」
「それは」
「向こうもその必要はないって言うわ。麗羽もね」
「では再会の時まで」
「今はですか」
「そうよ。その時にまたね」
こう言うだけだった。
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