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提督はBarにいる。
夏の素麺レシピ特集・その1
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したのを見せようと思う」

「はい、よろしくお願いしますね?」



《冷凍トマトで和風ガスパチョ風つけ汁》※分量2人前

・冷凍トマト:中くらいの1個

・キュウリ:1/4〜1/3本

・甘酢らっきょう:小さめのを1個

・らっきょう酢:小さじ1〜2

・オリーブオイル:大さじ1

・ゆず胡椒:小さじ1

・冷水:150cc

※お好みでおろしにんにく、バゲット等を少々。



 このつけ汁のメインになる食材を、冷凍庫から取り出す。

「提督、それは?」

「こいつは冷凍トマト。まぁヘタを取ったトマトを冷凍庫で1晩凍らせただけの代物だ」

 だが、こいつを凍ったままおろし金なんかですりおろして、塩やオリーブオイルをかけて食べるだけでもちょっとしたツマミになるってお手軽食材だ。こいつを使って今日はガスパチョ風のつけ汁を作る。冷凍トマトは冷凍庫から出して少しの間放置しておき、少し溶けたらざく切りにしておく。キュウリはぶつ切りだ。

 フードプロセッサーを準備し、冷凍トマト、キュウリ、らっきょうとその漬け汁、オリーブオイル、ゆず胡椒、水、にんにく、バゲットを入れて撹拌。目安としてはトマトを完全に砕いてしまうのではなく、少しシャリシャリが残るシャーベット位にしておくのがオススメだ。水の量は少なくすれば濃い目にも出来るので、好みで調節してくれ。後は器に盛り付ければ完成。



「さぁ出来たぞ。『ガスパチョ風つけ汁』だ」

 予め茹でておいた素麺を、渡されたつけ汁に浸けてズルズルと啜る。

「ん!」

「ちめたい!おいひぃ!」

 無我夢中で啜り続けているアホ2人はともかく。

「成る程、シャーベット状のトマトがそうめんに絡み付く訳か」

「トマトの旨味で食べるんですね、これは」

 大和と武蔵の分析が鋭い。鳳翔も無言でズルズルと啜っている。

「どうだ?鳳翔」

「大変面白いと思います。お酒を召し上がる方にも好んで頂けるかと……ただ」

「ただ?」

「もう少し辛味がある方が美味しいと個人的には思いますが?」

「一応誰でも食べやすい味付けにしてあるんでな。辛味が足りないと感じる時には、食べる直前にタバスコとか黒胡椒……後はゆず胡椒の分量をもう少し増やすといいだろうな」

「成る程……各自の好みに調整すればいいと」

 鳳翔は細かくメモしていく……真面目だねぇ。





《焼きねぎが香る!ネギ豚つけ汁》※分量4人前

・長ネギ:1本

・豚ばら薄切り肉:100g

・水:1200cc

・酒:大さじ2

・砂糖:大さじ2

・ほんだし:大さじ3

・醤油:大さじ3〜

・七味やラー油、きざみ
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