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魔法少女リリカルなのはエトランゼ番外編1 FATAL FURY
2部 KOF
開催
そのころの日本では
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を知ってないと思っているから黙ってるって所かしら」

「私も一族のことは言えなかったから、きっとそうだと思う。
なのはちゃんに直接聞いてもかわいそうだと思うの」

「そうよね、何か決定的な証拠があれば別だけど」

「どうしようか」

「もしよければすずか」

「何?」

「私たちで調べてみない」

「うん。面白そう。やろうアリサちゃん」

 それからここ数日、アリサとすずかはTVを見ながら調べていたが綾だということを見つけれずにいた。
今日は月村家で観戦していた。

「やっぱりこれといってないわね」

「うん」

「女なんかに負けてられるか〜」
TVでは丁度ホア・ジャイがお酒を飲み体が赤化色になっていった。
凄いスピードで綾のほうに飛び膝蹴りが向かっていった。

「ドラゴンキック」

だれもがそれが綾にあたると思った瞬間

ホア・ジャイが上空に飛び散りダウンしていた。

「女なんかに負けてられるか〜」

「男か女とか大の男がうだうだとぉ〜」

 後から繰り出された綾の飛び蹴りはその上を行き、
ホアの顔面へと、その膝を突き刺した。

「私にはアンタラの技は出来ないけれど、こうも馬鹿の一つ覚えが来たのなら馬鹿でもタイミングは取れる」

 綾がカウンターで上空真空飛び膝蹴りを食らわしたところだった。

上空にジャンプしているときに綾の髪の毛も頭より上に行っていた。
髪の毛の先には出発前になのはからもらったリボンを結んでいた。

「アリサちゃんあれ」

「凄い攻撃だよね、あそこでカウンターってありえないよ」

「じゃなく、あのリボン」

「あ〜」

「私たちが選んだリボンじゃないかな」

「あれ解析できないかな」

「ちょっとまって」

すずかが部屋から出て、ある機械も持ってきた。

「これをTVにつけて、こっちをPCにつけて」

取り付け完了して、PCの画面を見ると先ほどの試合をPCで見れた。

「先ほどのカウンターの所で止めて、問題の所で拡大」

「これアリサちゃん」

「確定ね、なのはに聞きに行きましょうか」

「いいのかな?」

「いいの、いうか、こんな大事なこと隠すなんてもう!!」

 次の日の放課後

「なのは」

「アリサちゃん、すずかちゃんどうしたの?」

「なのはちゃんちょっとだけお話いいかな?」

「改まってどうしたの?」

「もう単刀直入できくわよ、あのKOFに出てるの綾でしょう」

「綾選手?」

「綾って仮の名で私たちの知ってる綾でしょ」

「えっと」

「怒ってるわけじゃないの、違うならなぜ私たちが選んだリボンをあの綾さんが持ってるか知りたいの?」

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