第6話 改訂版(2018/11/07)
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、名実共に右近衛府の大将として相応しい男となった目出度い日。これより先は無礼講の宴だ!!」
リムル様はそう告げると、俺を含むその場にいる幹部全員を伴って街の中央広場へと移動し、街の魔物全員が参加することとなった宴はリムル様と朱菜様を除く者が酔い潰れる明け方まで続いた。
【視点:朱菜】
リグルさんに磁双刀弐型が下賜されて早2日。リムル様の街の魔物――人鬼族が全員大鬼族以上の魔物に進化しました。
そうなった原因は私にあります。磁双刀弐型を下賜され、名実ともに右近衛大将となったリグルさんに苗字が無いのは不格好ではないか?という話が宴の翌日に挙がったんです。
ちなみに、その話題を挙げたのは私のお兄様で、宴の翌日にリグルさんに苗字の名付けが行われた訳なんですが、その名付けを行ったのは私なんです。
苗字を名付けるのはリグルさんだけでも良かったんですが、どうせならということで人鬼族全員に苗字の名付けをすることをリムル様に提案した所、許可が出たので人鬼族全員に苗字を名付けることになったんです。
人鬼族の名前をどうするか迷ったんですが、原作でゴブタさんが影移動を使っていたことを思い出した私は、影繋がりで人鬼族に奈良の名字を名付けることにしました。
そして名付けの結果、人鬼王だったリグルドさんは大鬼王に、右近衛大将のリグルさんは大鬼将軍に、人鬼候だったレグルドさん、ルグルドさん、ログルドさん、リリナさんは大鬼候に進化し、他の人鬼族達も全員が大鬼族に進化してしまったんです。
しかも、全員が鬼一族と同じく特別技能『忍法』と特殊技能『奈良之系譜』を獲得していて、NARUTOの奈良一族化を果たしてるんです。
仙術尾獣チャクラを変換した魔素による名付けとはいえ、私は驚きを隠せませんでした。まさか、全人鬼族が大鬼族以上に進化するなんて思わないじゃないですか。
まぁ、そのお陰で街の魔物全員が一般的な宝貝を所持できる最低限の魔素量を得られた訳なんですが……。
あっ!宝貝といえば、リグルさんが副武装として宝貝を3種類下賜されました。下賜された宝貝は莫邪の宝剣、鑚心釘、万里起雲煙の3つです。
元々、子鬼族だったリグルさんは弓も得意なので、弓型宝貝である万里起雲煙も下賜されることになったんです。
魔導具
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