第十六話 謎の覆面トレーナーT
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
おうかな!!」
コンソールを操作し烈光頑駄無を突撃させ拳を突き出すが負けじと突き出された烈斗の拳とぶつかり合い凄まじい衝撃波が巻き起こると距離を置き抜刀し右手に刀を持った。
『先祖は左手に持ったけど・・・中身の奴は右手持ちか』
「だな」
烈斗も刀を抜き烈光頑駄無に斬りかかる。剣が交わり五分五分の斬り合いが繰り広げられるが翼と烈斗は・・・
「烈斗・・・気付いてるか?」
『ああ・・・互角にやっているようだけど、野郎俺達にただ合わせてやがるだけだ』
「動きに余裕だって感じる・・・その気になれば俺達なんて倒せるってわけかよ!!」
『舐めやがって』
翼と烈斗に怒りがわき上がると・・・烈光頑駄無はしめたと感じ取り烈斗の顔面にキックを浴びせた。
吹っ飛ばされる烈斗。
そして
「さぁ〜どうする?このままトドメ刺してやろうか?それとも・・・」
あからさまな挑発に翼と烈斗は・・・
「『野郎・・・俺達は負けねえ!!』」
翼と烈斗の怒りが・・・SD魂が爆発した!!
瞳の中に魂の炎が燃え上がる翼と烈斗。それを見た烈光頑駄無は・・・
「へへ!じゃ!真っ向勝負だ!SD魂どうしのな!!」
烈光頑駄無の瞳の中に魂の炎が燃え上がった。
烈斗と烈光は同時にかけ出しその技を繰り出した!!
「『剣勢拳!!』」
両者の拳が交わった瞬間バトルフィールドは光に包まれ何も見えなくなった。
すると
「お前の味はそれだぜ」
「え?」
「そのSD魂の爆発力だよ♪」
覆面トレーナーTのその言葉を聞いた翼・・・光がはれると映し出されていたのはERRORの文字だけであった。
覆面トレーナーTの姿も烈光頑駄無の姿も無かった。
夢か現実か分からなくしばらくボーっとする翼と烈斗だった。
そして・・・
「ふぃ〜苦しかった〜」
店内でひっそりと覆面を脱ぐ覆面トレーナーT・・・その後ろに狂四郎の姿が・・・
「ん?よ!久しぶり!」
覆面トレーナーTに話しかける狂四郎。知り合いらしい。
「ん?あ!久しぶり!」
覆面トレーナーTも挨拶すると狂四郎が・・・
「お前・・・今までどうしてた?」
「いや・・・ちょっと野暮用で・・・あいつの事しばらく頼みます〜」
「へいへい」
等と会話していると急に店のドアがバンと開き・・・
「見つけた!」
突然現れた女性・秋月メイさん
メイは覆面トレーナーTに詰め寄り・・・
「ここであったが云年め!!今日こそ決着着けてやる!!」
すると覆面トレーナーTの身体が輝きだし・・・
「すんません!時間切れなので帰りま〜す!!」
そう
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ