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勇者指令ダグオンA's どっこい
第二十八話 あんたが主役
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?力君友達居ないし・・・」

(あの野郎おおおおおおおお!!)

再び絶叫するユウ。

「ていうか・・・何すれば良いんだ?宇宙人倒せば良いのか?」

「ユウ君・・・この話にそんな真面目な話は期待しないのよ」

ダグオンA’s本編での目的をあっさり斬られてしまったユウ。

「まぁ〜何か面白いことしてね〜」

(お!重い!!なんて重い主役の権利なんだ!!!)

いつも力がやってる体力的なノリを求められてしまうユウ。そして何よりこの小説を盛り上げなければならないという大役を任されてしまうのだった。

そして何より『この小説で何か面白い事をしなければならない』というのが難題だった。

「く!個性豊か過ぎる面子が多いなかどうすれば良いんだ!?」

「因みにはやてちゃんまだ怒りが納まってなくて庭で必殺技の修行してるわよ」

「「へ!?」」

恐る恐る庭を見てみるユウとアルトそこには・・・

「ふん!!ふんふんふん!!!おっとまだ倒れるのは早いで・・・超必殺!!ラグナロク・ザ・レインボー!!ペガサス流星拳!!」

騎士甲冑で一秒間に百発のラグナロク・ザ・レインボーを放つはやて。狙われているのは等身大力型サンドバッグだった。

ラグナロク・ザ・レインボー百発なので単純計算して700憶倍のラグナロクを放つはやて・・・

そして粉微塵になる力型サンドバッグ。

「今度は北斗神拳も混ぜてみるか・・・なあ次は?」

はやての横で山積みになった力型サンドバッグ。横ではシグナムとヴィータが一生懸命縫っていた。

「だ!大丈夫!いくら組長でも俺にそんな事は・・・」

「ゆゆゆゆゆ!!ユウ!!」

「ん?なんだ?」

タスキを見ていたアルトがなにかに気づいた。そしてユウも書いてある文章を見つめると恐ろしい事が書かれていた。

「・・・この主役の権利は同時にもれなくこの話の目玉である『はやてにお仕置きされる権利』と『歩く砲台と金色の死神に命を狙われる権利』が付きます・・・力いいい!!俺に死ねっていうのか!!」

想像してみるユウ・・・

(これがお仕置きフルメドレーやあああああ!!ラグナロク・ザ・レインボー!!ペガサス流星拳バージョン!!!)

(死にやがれなの!!この悪魔の仲間!!!)

(真っ二つにしちゃるうううううう!!!)


想像終了

世にも恐ろしい3大巨悪の襲撃を感じたユウは・・・

「いやだああああああそんなの!!こんな主役の権利いらねえ!!力何処いった!?反省何て言ってる場合じゃねえだろう!!」

「いや〜力君此処にいると迷惑かけるからって言っていつもの5馬鹿引き連れてミツキさんと一緒に温泉行ったわよ〜」

「姉貴いいいい!!」

力の逃
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