第九話「花の都」
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今、間違いをたらふく犯しているではないか。
それでも己が正しいとのたわるるか、恥を知れ!貴様を誰も崇めはせぬぞ!?」
くはは、神?神だと?この世のどんな王よりも素晴らしい大いなる賢者。それが、フォルノウス様なのだ!それに、さっきから我の気配を探っておるなオーベリオン?
我は、主の影にして分身だ。おまえごときには気配さえも分からぬわ。
ははは、今日のところは一旦退こう、だがもう北の国から主力の第三飛行船団がこちらにむかってお
るわ。明日の暁にはこの海をお前らの焦げた血で黒く染めるだろう。后の葬儀でもして、ひっそりと過
ごせ。どうせ明日には皆死ぬのだからな!
時はもう夜だった。
魔王使いの高笑いが闇夜に響いていた。
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