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ラブライブ 転生者は仮面ライダー!?
劇場版 二つのチーム(出会いの章)
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雄介は片手に食材を持って歩いていた。

「あれ?」

後ろから声を掛けたのは千歌だった。

「よう、確か千歌さんだったよな」

雄介はそう千歌に近づいた。

「うん、君は誰だっけ?」

千歌はそう雄介に聞いた。

「俺は・・・宝生永夢だ」

そう雄介は恩人の名前で言った。

「永夢くんかよろしくね」

千歌はそう雄介に言った。

「はい、よろしく」

雄介は片手に食材を持って歩き出した。

「ねぇ、永夢くんはスクールアイドルって知ってる?」

千歌は雄介に聞いた。

「ああ、知ってるよ」

雄介はそう千歌に言った。

「やっぱり有名だから知ってるの?」

千歌はそう雄介に聞いた。

「いや、俺もスクールアイドルだからな」

そう言って雄介は千歌と歩き出した。


ーーデンライナーーー


デンライナーでは希が倒れていた男性の傷を治していた。

「希ちゃんその人は?」

穂乃果は希に気絶していた男性を見て聞いた。

「知らんけど倒れてたから助けたんよ」

希はそう穂乃果に言った。

「すごくケガしてるね」

花陽はそう男性を見て言った。

「治るまでかなり時間が掛かるみたいやね」

希はそう言ってデンライナーの客室から出ようとした。

「っぐ!」

男性は意識が戻ったのか目を開けて辺りを見た。

「気がついた?」

穂乃果は男性に聞いた。

「貴様等は人間か?」

男性は立ち上がりファイティングポーズを取った。

「まだ寝てないとダメですよ!」

花陽はそう男性に言った。

「触るな!」

男性は敵意をむき出しにして花陽と穂乃果を睨んだ。

「ひっ!」

花陽は男性にビビっていた。

「あれ?お前等どうしたんだ?」

パラドはそう花陽と穂乃果に聞いた。

「あっ!パラドくん」

穂乃果はパラドの名前を言った。

「パラド?」

男性はパラドの名前を言ってパラドを見た。

「グラファイト?」

パラドはグラファイトに近づいた。

「久しぶりだな、パラド」

グラファイトはそう言って片手をパラドに差し出した。

「ああ、久しぶりだなグラファイト」

そうパラドは笑みを浮かべながらグラファイトに言った。

「あれ?パラドくん帰ってきてたん?」

希はそうパラドに聞いた。

「ああ、絵里と一緒に早めに帰ってきたけどな」

パラドはそう希に言った。

「それでこの人はパラドくんの知り合いなん?」

希はそうパラドに聞いた。

「ああ、俺のかけがえのない仲間だ」

パラドはそう希に言った。

「パラド、その女は何者だ?
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