第8話 原作乖離
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
ん?彼処の2人の少女はどうだろう?
「運転士、あの娘達の横へ並んで顔を確かめたい」
「はっ」
ん?黒髪か、小さいのは銀髪か次善の策だな。
顔はどうだ、あー眼鏡か。此では駄目だ、仮に寵姫が子供を産んだとして遺伝的に眼鏡は駄目だ。
「運転士、仕方ない今日は諦めるぞ」
「はっ」
帝国暦477年11月
父様からお話がありました。皇帝陛下の新寵姫が決まったそうです。
おー此でフラグが折れたのか?
話を聞くと、ライヒスリッターの娘だそうです。
名前とかを教えて貰いました。
アンゲリーカ・フォン・ミルデンブルクで、金髪だそうです。
でグリューネワルト伯爵夫人の称号を貰ったそうです。
弟はいなく、兄が士官学校4年にいるようです。
そういや、アーダルベルト兄さんは無事士官学校を卒業して任官しました。
これで、完全に原作を壊してしまいましたね、後のことが全く判らなくなりましたね。
早速アンネローゼに連絡ですよ。
ミューゼル家へ行って挨拶です。
「アンネローゼ姉様」
「あら、ラミィーちゃんいらっしゃい」
思わず笑いそうになってしまいます、未だにぐるぐる眼鏡の姿ですからね。
「あの件が終わりました」
「本当に」
「ラインハルトは?」
「ジークと買い物に出てるわ」
「で、寵姫が決まったので安心だと思います」
「良かったわ」
「姉さんただいま」
「アンネローゼ姉さんただいま」
「お帰りなさい」
「おかえりー」
「「ラミィー」」
「フフフ、作戦成功だよ。寵姫が決まりました」
「やったー」
「よかったです」
「ラミィーのお陰で姉さんが助かった、ありがとう」
「どういたしまして」
「危なかったわよね」
「そうそう、車からジロジロ見られたんだよ」
「良かった良かった」
「じゃあみんな、ケーキを焼いたわ食べてね」
「「「はいー」」」
まあ歴史が変わったが、後は2人が徴兵されたりしないように、
家の事業を何とかして全員を雇って家の子にすれば、取りあえずは徴兵逃れが出来るから、
頑張って事業が出来る様に考えよう。
昔爺さんが騙されて買った、不毛の恒星系があるからそこで何とかでないか考えよう。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ