第五章:冥界合宿のヘルキャット/導き手のスレイヴ
Change9:魔王のパーティー〜Determination〜
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スパー、シン、料理をゲットしてきたぞ、食え」
ゼノヴィアが料理が乗った大量の皿を器用に持ってやってきた。
「サンキュー、ゼノヴィア」
「このくらいお安いご用だ。ほら、アーシアも飲み物くらいは口をつけておけ」
「ありがとうございます、ゼノヴィアさん。・・・・私、こういうのは初めてで、緊張して喉がカラカラでした・・・」
「ぼ、ぼくも何とか人としゃべれるようになったとは言えこんな集団きついですぅ〜」
「まあ、こうゆうのは慣れだからな。俺も昔はこのような社交場に出ていたからな。あと俺はいいからアーシアたちに料理をあげてくれ」
流石シン…。
いくら嫌いな人たちでも姿勢を崩さないな…。
「やはりシンはすごいな」
「はい、どんな時でもいつもの状態でいられるシンさんはすごいです」
「やっぱりシン先輩は僕の想像をはるかに超えています!!」
皆、シンをほめていた。
「そこまで過大評価しても何も出てこないぞ?」
シンは苦笑いを浮かべながら返答する。
そして俺はゼノヴィアが持ってきた料理を食べているとドレスを着た女の子がこちらに来た。
「お久しぶりですわね、赤龍帝」
久しぶり…?
金髪でドリルの形をしたツインテール………あ!
「確か焼き鳥野郎の妹の……」
「レイヴェル・フェニックスですわ!!まったくこれだから下級悪魔は……」
そうだったな…。
いーやー…数か月ぶりというか、ライザーの件の時あまりコンタクトをとっていないから名前なんて覚えていなかったぜ。
だけど婚約パーティーの時にシンにぼこぼこにされていたけどなんかこう突っ込まれると元気そうだな。
「元気そうだな。そういえばお前の兄貴の焼き…ライザーさんは元気か?」
ライザーのことを聞いたら、レイヴェルは盛大にため息をついた。
何かあったのか?
「あなたに敗北してから塞ぎ込んでしまいましたわ。負けたこととリアス様をあなたに取られたことがショックだったようです。しかもあなたの協力者さん…神無月進さんに対して恐怖心を持っていましたわ」
あらら…。
部長から少し聞いたときふさぎ込んでいるのは聞いたけど、まさかシンに恐怖心を持っているとは…。
でも、ライザーとシンは直接対決していないのになんで真に恐怖心があるんだ?
「なんでライザーさんはシンに恐怖心を抱いているんだ?」
「貴方に敗北してから色々と思い返していたところ、シンさんがお兄様に向かって放った殺気を今いなって怖いと感じたようです。まぁ、才能に頼って調子に乗っていたところもありますから、良い勉強になったはずですわ」
妹なのに手厳しいなぁ〜。
兄貴もバッサリ切りますか。
「容赦ない
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