Lv39 アリシュナでの密談
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とりあえず、訊いてみた。
「あの失礼ですが、お2人は、イシュラナ神殿側の事をあまりよく思ってないのですか?」
「まぁそういうわけでもないんだが、何かと面倒な団体だからな。俺達も色々と衝突する事があるのさ」とウォーレンさん。
「俺はあまりではなく、大嫌いだよ。まぁついでに言うと、イシュラナ神殿側も俺の事を嫌っているから、お互い様だけどな。しかもご丁寧に、俺に仇名までつけて広めているくらいだ。お蔭で世間では、フラフラ王子と呼ばれるくらいに出世してしまったよ。全く、ありがたい話だよ、ホント」
「ハハハ、相変わらずですな、アヴェル王子は」
2人は気の合う友人のような雰囲気であった。
多分、いつもこんな感じなのだろう。
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