Lv26 そして報告へ……
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と、ここでリジャールさんが話に入ってきた。
「ティレス様のお心遣い、痛み入ります。ですが、私は村の者を街に待たせてあります故、これにて失礼させて頂いてもよろしいでしょうか?」
リジャールさんがこんな事を言うのは、恐らく、村にいる冒険者や村民が探す可能性があるからに違いない。
何も言わずにこちらに来てしまったので、これは仕方ないところであった。
「そうですか……。リジャールさんとも少し話したかったが、そういう事なら仕方ないですな。ところで、コータロー君やラミリアンの方達は大丈夫だね?」
「多分、大丈夫だと思います」
サナちゃん達がどう言うか分からないが、こちらに泊まった方が安全なので納得してくれるだろう。
「そうか。では配下の者に言って部屋を用意するから、それまで城内か、街でも見回ってゆっくりしていってくれ」
「ええ、そうさせて頂きます。ではティレス様、後でまたお会いしましょう」
「ああ、また後で」――
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