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銀河英雄伝説〜門閥貴族・・・だが貧乏!
第7話 赤毛との遭遇
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計画より率が良さそうな気がするんですよね、
けれどアンネローゼが来たら速攻で振られそうだからなー、考え物だね。

「お母様、凄く美味しいです、ジークが羨ましいな♪」
「あらそれなら、ラミディアちゃん、家にお嫁に来る?」
「はーい、お嫁にきます。ジークお願いね」

「えー私もお嫁に来る」
「僕はお婿に来ます」
「ハハハ。ジークはモテモテだな」

お父さん笑ってフラグ折らないで下さい。
このままズルズル居着く予定なんですから。
「けど、ラミューの家は貴族だろ、平民へは嫁には来れないんじゃない?」

マルティン!余計なことを言うなよ!
「そうなの?」
「えーと、貴族と言っても貧乏男爵です」
「それは申し訳ないことを」

お父さんお母さんいきなり畏まらないで下さい。
「貴族って駄目なんでしょうか?涙《グッスン》」
「そんな事無いわよ」
「そうそうそんな事はないよ」

「本当ですか?」
「本当だよ」
「本当よ」

此処はにっこり笑って。
「ありがとうございます。又遊びに来て良いですか?」
「ええ喜んでお迎えするわよ」
「ジークママ大好きです」

抱きつきましたよ、優しく頭をなでてくれます、ホッとしますね。
「じゃあ。ジークのお嫁さんは私に決定だよ」
まあ反古にされることは判ってますがね、少しでも印象づけるのが肝要ですからね。
その日以来よく遊びに行くような成りました。


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