第7話 赤毛との遭遇
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すけどね。
長距離ランナーは超地獄ですね。
休憩時間にキルヒアイスの所へ行こうとしても、
女の先輩達に先を越されてキルヒアイスは揉みくちゃですね。
話をしようとしても先を越されてしまいますよ。
結局2年生では殆ど話をすることが出来ませでしたよ。
家は家で相変わらずの貧乏暮らし、多少は良くなったらしいけど。
それって兄が士官学校へ行って食費が掛からなく成ったからじゃないかと思うんだけどね。
父さんも母さんも、マイペースだから仕方が無いのかなー。
こっちも10歳までにはキルヒアイスの家に出入りできるように成らないと駄目ですから、大変ですよ。
帝国暦475年9月1日
■オーディン オーディン トゥルム小学校
やりました、万歳ークラス替えで、キルヒアイスと同じクラスになりました。
3年B組です、金八先生じゃ無いですよ。
早速、挨拶に行きますよ。
「キルイアイス君。おはよう、同じクラスになったね」
「ファーレンハイトさん。おはよう、そうだね此から2年間宜しくね」
「そうだね、宜しく」
「なになに?ラミィー彼氏?」
「同じクラブの友達だよ」
「ええ、クラブが一緒なんですよ」
ワイワイガヤガヤと話す連中も良いクラスメイトになれると良いなと思うね。
翌日から結構、キルヒアイスとは話すようになったしね。
「ジーク、この問題なんだけど」
「ラミィー此はこう解くと良いよ」
「ありがとうね」
「マルティン君もどんな感じ?」
「もう少しかな、僕は文学は得意なんだけどさ」
「数字は苦手なのね」
大部打ち解けてファーストネームの渾名で話すようになりましたよ。
まあ今のところは、仲の良い仲間集団の1人としてですけどね。
お昼とかはみんなで仲良く食べています。
「ジークのお父さんは財務省に勤めてるんだね、家は典礼省だよ」
「典礼省なんだね」
「ラミィー。家は統帥本部だよ」
「うちは。商店してるんだよ」
みんなでワイワイしてますです。
けど、未だ家に行けない。
あと1年一寸でラインハルトが来るじゃないか。
帝国暦476年1月14日
■オーディン キルヒアイス家
やりましたよ、キルヒアイス家へ進入です。
て言うか、ジークの誕生日なので誕生会に招待されたんですよ、
目一杯おめかしして、参加ですよ。
お姉ちゃんのお古ですけどね、仕方がありませんがね。
「「「「「「ジークフリード君、お誕生日おめでとう」」」」」」
「みんな、ありがとう」
「ジークもこんな可愛いお友達を連れてくるようになったのね」
お母さんが私を見て言ってくれますよ。
このまま嫁に来るかな、ジークもの凄くいい人なんですよ。
ぶっちゃけ、ミュラー
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