第五章:冥界合宿のヘルキャット/導き手のスレイヴ
Change8:修行の終わり〜Beginning of fate〜
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地まで歩く。
「さてここの店でいいのか…」
そして数分歩いていると目的地に着いた。
そこには『STRONG HIDEOUT』といういかにもBARの様な店についた。
まあ、地図には堂々とBARって書いてあったが、もしかして俺が年齢査証しているのがばれているのか?
とりあえず俺たちはそのBARに入店した。
入り口から下へと続く階段がありそこを降り、扉を開くと落ち着いた店の内装が見受けられる。
「来ましたか、皆さんこちらです」
すると俺たちを招待した人がテーブル席に座りながら俺たちを呼んだ。
「ああ、ありがとうガブリエル」
そう、俺たちをここに呼んだのはガブリエルだった。
そして俺たちはその席に座った。
「まったく俺が高校生なのを知っていてここに呼んだのか?」
「ええ、まああなたの家にあった嗜好品の数を見ればあなたがすでに成年だったことはわかっていますよ?」
あ〜すっかり片付けるの忘れてた。
まあ、ガブリエルは俺の事情を知っているから高校生の身分である俺に対して何にも話さなかったんだろう。
「さて、集まったことですし飲みながら、楽しみながら話しましょうか」
すると此処の店のマスターが察したかこちらに来ていた。
「ここは、転生悪魔のマスターがいとなむ店なので天使である私や、あなた方は言っても大丈夫な店なんですよ。それにここは人間界の酒類を扱っていますし、喫煙も大丈夫な店なんですよ」
「ほう〜それはありがたい」
羽衣が喜んでいた。
もしかして羽衣は喫煙者タイプなのか?
「お客様、ご注文は何になさいますか?」
そしてマスターが早速注文を受け取ってくれるようだ。
「じゃあ〜…私はレモンのチューハイをもらおうかな」
「私は度数控えめの白ワインで」
「妾は日本酒をお願いする。あと灰皿を所望する」
「俺はハイボールで、それとつまみで枝豆をお願いする」
そして四人で軽い雑談をしていると注文した酒やつまみなどが来た。
「さて、私がここに呼んだ理由はずばり、大人の世間話をするために集めました」
大人の世間話?
「シンさんやテュールさん、羽衣さんたちは普段リアスさんや赤龍帝さんと接しているので嗜好品の類を楽しむこともできませんし、ちょっとして大人の会話も必要だと考えてこの場を設けました」
なるほど…普段からイッセーたちを相手にしているからこの場を設けたと…。
まあいいんじゃないか?
「そうだよね〜イッセー君は毎日私たちに言えに来て特訓するからこういうことに関して気を使わなきゃいけないしね」
「そうじゃのう…最近では煙管を楽しむ機会も少なくなったしのう」
すると羽衣はセー
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