第五章:冥界合宿のヘルキャット/導き手のスレイヴ
Change8:修行の終わり〜Beginning of fate〜
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回復の遠距離化と回復方法の多様化』を出来る様になりました」
アーシアも頑張ったな…。
「そして、朱乃、小猫に関してだが……」
「「……」」
どうやらまだ過去についてまだしがらみが解決していないようだ。
俺は小猫ちゃんの容態を見に行った後に小猫ちゃんがなぜオーバーワークをしたのかを聞いて、それで俺にこたえられる範囲で答えた。
どうやら小猫ちゃんが少し錯乱していた理由はシンの言葉がどうしてもうまく納得できていなかったらしい。
その時は俺が小猫ちゃんをフォローして、落ち着いてくれた。
「まあ、お前らに関しては基礎能力の向上には成功しているから、あとはお前たち次第だな」
「…はい」
「………」
まあ、あんまり本人たちを責めるのはだめだしな。
俺は信じていますからね、二人が過去を乗り越えてくれることを。
「それで最後にイッセーお前のほうはどうだ?」
ついに俺の出番ですか。
まあここはあえて……。
「はい。『禁手』の持続時間と基礎能力の向上はかなり大きくなりました。それに戦闘関係に関しても以前よりましになったと思います。それと修行の成果はみんなと同じくゲームで見せたいと思います!!」
「かなり自信があるようだな。それなら安心だな」
「はい、任せてください!!」
早くゲームが待ち遠しいぜ。
それにシンガかんがえてくれた俺に対する相手が考える対抗策もあるしな。
「さて、まだ成果が出ていない奴がいるがまあ、いいだろう。とりあえず明日の魔王主催のパーティーがお前らに控えているから今日は各自休むように」
「「「「はい」」」」
そして俺たちはそれぞれ休むことにした。
それにしてもシンたちは一体何をしに行ったんだろう?
まあ…戻ってきてから聞くとするか。
宿題のわからないところも教えてもらわないといけないしな。
―○●●●●○―
「さて、ここの店か」
俺―――神無月進は今、魔王領の都市ルシファードにテュールと羽衣と一緒に来ていた。
実は修行開始前に連絡が入ってある人っていうか、まあ最近一緒に暮らし始めている人と合流するために来ていた。
まあ、連れ添いの二人は堂々としているが、俺は元々来ていた戦闘服のフードをかぶり来ている。
またあんな集団サインや黄色い歓声を浴びせられるのはたまったもんじゃないからな。
「ほへ〜ここがサーゼクスさんがいるところか〜なんか人間界とあんまり変わんないね」
「まあ、冥界も近代化しているからのう。それに四大魔王全員が現代の人間界の娯楽に意外と興味を持っているようだしのう」
とったわいもない会話を続けてながら目的
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